えーと、僕は別段きんりきまんとう氏の絵柄が好きってわけじゃない。ハロワプレーするにあたって絵柄の好みが合わなくて嫌だった人も居るみたいだが、僕はそこまで駄目でもなかったけど。
じゃあ絵が好きでもないのにビジュアルファンブック買ったのはどーいう事か。
まあファン心理もあるわけだけど、スタッフインタビューが読みたかったからだ。
なにしろこの燃え要素てんこ盛りの”Ｈｅｌｌｏ,Ｗｏｒｌｄ.”、一体どーやって作られたのか非常に興味深いところがあったが、要するに「ロケット発射シーンがやりたいんじゃーっ！！」「戦闘機を出せーっ！！」などのスタッフの我がままを南條しかし氏が一生懸命つじつまあわせして組み立てた、ということで。
なんか昔某所でそんな組み立て方したショートノベル書いた覚えがあるなあ。受けよかったけど。
ともかく、どーりでハロワがこんなにすごいことになっちゃったのか納得なのであった。
それから予想外に嬉しかったのは磯江俊道ｘいとうかなこインタビュー。
ま、さ、か。この二人っていうか音楽に関する濃いスタッフインタビューを読めるとは。
お二人の写真も載っているのである。
ハロワの音楽が非常に評価高いのは言わずもがな、だがやはりスタッフ関係者としてもそこんとこ押さえてるっていうか読者が求めてるものを判ってるって感じで。
やっぱりいとうかなこさんが好きだとピックアップした曲はドッグファイトの時の曲だったりBLAZE UPだったり、やっぱみんなこの曲好きなんだろうかと。
（おっと、音楽についてはサントラ感想で述べるのでここでは割愛）
さて、ハロワの絵は特に好きじゃないといった僕ではあるが、でもやっぱりストーリーを追って絵が並んでいるページを読んでいると思わず思い出し泣き（いや、実際は泣かないけど）してしまう。あーやっぱ買ってよかったなと。
純子さんファンとしては彼女のキャラクター解説が他のメインヒロイン達と同じく１ページ設けられていたのは嬉しかったし、ポスターという形で書き下ろしイラストがあったのは憎いサービスである。
まあ、ちょっと表紙が買いづらい感じだったわけであるけども。
やっぱり燃えより萌えを押して売り出したかったのかなあ。やっぱり表紙には和樹を含めた通常版パッケージみたいな絵を持ってきてほしかった。