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NITRO SUPER SONIC 2007レポ

NITRO SUPER SONIC 2007レポ
2007/11/4 品川ステラボウル

以下のレポには、ライブ中に取ったメモの意味が思い出せなくて一部わけのわからない部分(謎メモ)があるかも知れませんが気にしないで下さい。


午前中は開店時間からTAKERU君、モモタさん、NAOKI君とカラオケに行ってテンションアップ、物販に間に合うように店を出て、今回のパンフとライブTシャツを購入。(ライブ限定品じゃないけどカルメロの交通安全お守りも買ってみた。暴走しそうだが)

ステラボウルは品川プリンスホテルの裏の方にあって、ついホテルの中を通って行ったらえらい複雑で大変だった。屋外を通った方が大分楽みたい。

今回の番号は160番台で、ナオキ君とこうきさんが一緒。
坂を上ったところに駐車場があって、そこに柵を作って追い込まれた羊のように本日の観客が集められていて、そこでけっこうな時間待機させられた。
列整理の人は・・・拡声器、せめてメガホンくらい使わないと後ろの方の人にはさっぱり聞こえないよ。
あんだけ(数百人)の群衆に対して対処がなってねえ!
話に聞けばホールのスタッフだという噂だけど、どうなんだろうか。
それはさておき。
1列25人と考えて、今回は5列目くらいなら行けるかな~と思っていたら二列目に来られました。あんまりがっつり前に行こうと気張る人が多くなくて助かった感じ。

今回もニトロクイズやってましたね。
デモンベインの全長とか、既存の問題もあったけど、新しい問題も出てたな。
ニトロで現在所有されているスロットカーの台数は?とか。
ステージに向かって右に、「ニトロヒットスタジオ」という看板と、簡易ステージみたいなものが。
クイズが終わると、そに子画像が繰り返し表示。


今日のこうきさんのドジは、ロッカーに奈都美コスの髪留めを忘れて、人混みを書き分けてロッカーまで戻り、さらにそこで別のものを取り出して髪留めを忘れる!
毎回期待を裏切りません。

暫く、そに子画像が流れて開演前のジョイのアナウンスが。
「ピンポンパンポーン↑、ピンポンパンポーン↓。終わりです」とかかまして「えー!」とブーイングを浴びたり。例の如く「携帯電話やアラーム付き腕時計などの電源は切って下さい。場内の飲食は禁止です。」というお約束アナウンスがあるも、会場内でドリンクカウンターが営業しているんですが、その辺どうなんですかねー。っていうか水分補給はさせてくれないと体調やばい人が出るんじゃないかなーと思うんですよ。今回休憩無かったしな。
「3時間ちょっとかかるから、トイレは済ませた方が身のためです」
とか
「隣の人にパンチや肘が入ったら『ごめんね』、と言いましょう。言われたら『いいんだよ』、と言いましょう。そう言われたら『グっリーンだよ!』と言いましょう」と。(言い回しを考えないで『言いましょう』を繰り返すのがなんともジョイ的)どんだけあのCM好きなんだか(笑)
そしてしばらくして。

「お伽話を始めよう」とナレーションが入る。どうも暗い話みたいだ。
歌えなくなった呪われた歌姫の話。白い王が黒い竜を引き連れて、とかそんなフレーズが鋼屋っぽいなと思った。
「それでもおまえ達は歌うのか!」という声に立ち向かうように、生沢さんがステージ中央で叫んだ。

◇Evil Shine
生沢さんの衣装は袖なしのパーカーをフード被った状態でサングラス。あきらかにラバン先生を意識してるなあ。
今回はジョイの曲じゃない、というのがなんとも衝撃的だけど、一発目からテンションMAXですよ。

曲が終わると司会二人(山崎たくみさん、岡野浩介さん)が右のヒットスタジオステージに登場。
ジョイまっくすも、今日はギガロ(仮)の衣装で。
生沢さんも右ステージに。コメントを残して生沢さんが去ると、「生沢さんは腹筋がすごいんですよね」と、それに反応して自分の腹を撫でる山崎さん。
「山崎さんはメタボぎみ?」

HASSY
「次はムーディーなあの方に登場してもらいましょう」という呼びかけに答えて「どうも、ムーディです」とHASSYさん。
◇Promised land
曲が終わって「じつは5秒しか喋らないことになってるんだけど、気になってることがあってさあ。喋って良い?」と断り、「2003年のライブでね、後にも先にも一度っきりなんだけどスカートを履いて歌ったことがあるのよ。そのときに『萌え~』って言ってくれた人がいたんだけど、そこの、あいつが『いや、あれはオエーだ』って言って」
オエーだ、と主張したのはしげそ兄貴らしい。
「萌え~だったのかオエーだったのか。あの時の人来てる?」「来てるよ!」「萌えー!」「ほーらみろ、すっきりした」というやりとりがあったり。
毎回来ている人は来て居るんだなあ。僕も毎回行けてるけど。

◇月光

照明は再びヒットスタジオの方へ。
アルビトロだったのに、突然「ターゲット確認」と岡野さんがツヴァイになりきりジョイに銃を向ける。
「え、え?」とうろたえるジョイに「忘れたのか?俺はDVD版ではツヴァイもやってるんだ」打たれるジョイ。もんどりうって、ふらついて、なかなか倒れない(笑)
合わせて山崎さんもマグワイア。「おめでとう。これで名実共に君は今日からファントムだ」
そんなやりとりがあった中、HASSYさんがヒットスタジオのステージへ。
「今日はスカートじゃないんですね」「あれはかわいかったなー。カーテンコールではスカートに履き替えるんですよね?予備持ってるんでしょ」と催促されるも苦笑い。

YOKO
◇嘆きの人形
次にステージに立ったのはアコーディオンを抱えたYOKO(上野洋子)さん。
歌はZABADAKとか、アストゥーリアスのCDで聞いたことあったけど、ステージで見るのは初めて。背がちっちゃかった!
活動歴を遡ると結構歳いってる筈なのに若かったなあ。そしてよく通る声。
ギターは新月(日本のプログレ界では超有名なバンド)の津田さん。
曲が終わってお二人がヒットスタジオのステージに移動すると、津田さんは磯江さんの師匠と紹介されていた。けどこれ初耳。てことは大山さんの師匠にもあたるって事に?
この辺の紹介はどのくらい師匠なんだろう?あんまりいままでのWEBの資料には書いてなかったしなあ。
ちなみに「師匠の前では今日はやりづらいだろうな」と言われてましたがどうでしょう。

そして、YOKOさん、津田さんが去ると「キラルターイム!」の叫びと共にメインステージにはカリキュラマシーンが。

カリキュラマシーン
◇GRIND Withワタナベカズヒロ
ワタナベ版のアレンジも混じっているようでちょっと豪華な仕様。

新曲
◇フラストレート
曲の雰囲気的にはGOODBY ARIANみたいな感じの曲で、多分PS2版咎狗の挿入歌なのかな。
主題歌の入れ替えにしちゃうとGRINDのハードなイメージが損なわれるので主題歌入れ替えは無いだろう。

(謎メモ)「すばらしい!」
(謎メモ)きちゃい(期待?)

モーちゃん改め、ソニー鈴木さんのコメント。
「雨の中お集まりいただき…雨降ってないよ!」「この異様な雰囲気を忘れません(笑)」など。


そして岡野さんがヒットスタジオの椅子の辺りからビニール袋に入った何かを摘んで持ち上げる。「これがなんだか判るか?」「ああっ、それは、ジョイが後で食べようと買っておいたパン!」とジョイのパンがモノ質、に?

いとうかなこ
◇スウィートウォーター賛歌
今日のかなこさんは髪の毛がパーマでボリュームたっぷりになっていてとても似合っていた。
背景に歌詞が出ていて、これは一緒に歌えって事か(ゲームのサントラには合唱バージョンの、もあるので)と思って歌ってみた。
もっと一緒に歌うように呼びかけるとかしてもよかったんじゃないかなあ。

そして再びナレーション
歌姫と、付き従う二匹の獣。憎い、憎いと。歌うことの出来なくなった私は、歌うことの出来るお前達が憎いと。

ギガロPV
やっぱりニトロのゲームって感じじゃないなあ。来年春予定らしい。

スマガPV
ヒロイン3人が私服と魔女っぽい格好とで出たり。こっちは夏予定。

どちらのゲームも、女性が前面に押し出されて男の気配が無いのが不安要素。
エロゲ業界的にはそれが正解なのかもしれないけど、ニトロは漢(おとこ)を前面に出して熱さを強調していけばいいと思うんだけどなあ。主人公が輝いてこそヒロインの魅力際だつってものじゃないですかね?
とりあえず映像から中身はほとんど想像出来ない。

ニトロくん登場
冬コミに受かったという話や、今の二つの作品の情報が近日発売の雑誌に載るという話などにくわえて、制作中の新作アニメについて
ニトロくん「今流れたムービーだけじゃなくてですね、新情報が」
ジョイまっくす「ジョイそれ聞いてないんだけど」
ニトロくん「社内秘です」
ジョイまっくす「いっつもそう!」
ニトロくん「聞いてなかっただけじゃないですかね。」

GONZO x Nitro+の新作アニメ

BLASSREITER(ブラスレイター)
アメコミ風?バイクアクション板野サーカス(ミサイルが煙弾いてめちゃくちゃに飛ぶあたりから「これまさか・・・」と思っていたらドンぴしゃ)、脚本は電王とかにも書いてる人、キャラクターデザインはNiθ、シリーズ構成が虚淵玄という組み合わせ。
すくなくとも上映された映像はよく動いていたし、色味はなんかデモンベインの時みたいに彩度が低くてちょっと好きじゃない感じだけど、アクションは格好良かったんじゃないかなあ。デモンベインのアニメの時よりずっと期待出来るとは思うけど。


ジョイ新曲
◇俺の夢ドリーム(?)
ジョイまっくすのテーマに比べると若干ごちゃごちゃした印象。ちょっと歌詞は聴き取りづらかったけど、むしろ背景に流れていた映像の、タイツジョイ(黒)が腰振ってたり片手腕立て伏せしてたりするのがえらい気になった(笑)
最後に投げたジョイパペットを「ごめん、さっき投げたの返して!一個しか無いんだ」と投げ返してもらって慌ててステージを去るのがウケた。

山崎さん「今週のビックリどっきり、何か↓」と首をかしげる。

(謎メモ)ここですよね
→ジョイが台本のどこなのかわからなくなって「ここですよね?」と確認していた。


暑い!と赤音の打掛を羽織って登場。
小野正利

◇残夢
泉さんの尺八が良い感じ。

「二歳になる娘が居ます。新垣結衣ちゃんのようにならないかと思っています。いやー、40にもなると(去年のライブでは38とか言ってなかったっけ?)『体力付けて下さい』って言われるんですけどね、体力をつける体力がないんです」
などと今年も自虐トークが。
「女の子の黄色い声援が欲しいので、男性諸君はちょっと黙ってて」と催促。女性陣(おそらく半数を超える)から黄色い声援が。
「いやー、いいね。もう一回」といった辺りで我慢ならなくなった男性の中から野太い声援が(笑)

◇Moon Tears

「この曲も間奏が長いんで、間が持たないんですよ。それでね、今習得してるの。エアタンバリン。歴一ヶ月未満なんですけどね」
「客席に歌手がマイクを向けたら、歌詞が飛んだか、トラブルがあったか、本当に演出か、のどれかです。僕がやったらまず何かトラブってます(笑)」

◇月下に捧ぐ

ジョイが発声練習。「まもみむめもまも」

小野さんにカウ(狗)の仮面を付けようとする岡野さん。「いや、それ付けると奴隷にされちゃいますよ」「スレイブ」

(謎メモ)「大人をからかうんじゃない!」

「今日の衣装は、いつ着たかわかんない服。デビュー当時くらいに作ってもらった服かもしれない。ニトロっぽいでしょ」と。
小野さん去ると
「次は、あんまり演奏が難しいんでお流れになりそうになった曲なんですけど」

ワタナベ
◇Brindiamo!~俺たちに乾杯
難しいのは巻き舌とイタリア語か。
最後にテンガロンハットを観客席に投げる。受け取った人が羨ましい。

スロバ(ワタナベカズヒロスロウバウンド)登場

◇Temple of Soul

◇Memento Vivere ~生きることを忘れないで~

◇さめない熱
冒頭歌詞が飛んでしまうも、気を取り直して再開。

裸足の理由は『靴汚いですね』と言われたから、ではなく(ジョイに言われたのは事実らしい)、ゲン担ぎ。
タチコマ号(ピザ屋っぽいバイク)が壊れたので、今日は電車で来ました。ブレーキが、握ったらバキッってね。
スロバを「スロウバンド」と聞き違えそうな言い方されたので「スロウバウンド」です、と言い直すシーンも。

ナレーション
歌姫の呪いと歌

いとうかなこ
◇BLAZE UP
客席から歓声。個人的にはやっぱりこれがないとニトロのライブとは言えない感じ。

◇涙尽鈴音響
去年はたしか聴けなかった曲。竜†恋と沙耶の唄は今回聴けなかったけど、コレが聴けたのは良かった。

◇孤高之魂魄
こちらも客席から歓声。塵骸魔京の曲ってなにげに人気高いと思う。


かなこさんがヒットスタジオに来てジョイと並ぶと生アフパラみたい

新しいアルバムは?
こんなおおきなアルバムを作って全国へ~

破天荒遊戯主題歌を物販で予約中です

(謎メモ)時間だけが残りました

(謎メモ)最後は

ナレーション

生沢さん
最初に登場したときの衣装に、さらにテカテカの黒いコートを羽織ってさらにラバン先生っぽく。

新曲
◇遠く旧きより近く来たる唄
イントロでわかったけど、新曲これか~!穏やかなメロディだけど、なんと力強い歌か。

◇HOLLY WORLD
これ、去年は聞けなくて知り合いからは不満が出ていたんだよね。


「皆で喚ぼう!我らが機神!」もちろんここでマイクを客席に向けて「デモンベイン!」◇機神咆哮デモンベインッ!
サイリュームが配られた為、どうも拳を振り上げるノリが今回は大人しいなと思っていたけど、この曲は違った。さすがだ。

アンコール
◇ヴィスキオのテーマ
マスクをつけた黒スーツ二人を引き連れて、キンピカジャケットの泉さんが朗々と突き出したステージで歌う。
「白いマスクはXXXの証~」「ゥオ~オ~オ~ヴィスキオ~」とか、バカノリ。
最後に黒スーツ二人でぐるぐるとZooダンス
これやるんなら、ドラコイの「萌えて進め!」もやってくれたらいいのになあ。
ジョイのインタビューに、恒例の唇型ブーブー笛で答えて、退場するまで鼻で笛を吹く泉さん。口下手らしい。

さらにアンコール
◇STILL
◇WHEN THE END

ジョイ噛む

◇WHITE NIGHT

ステージを去るとき、最後にバナナを投げまくるしげそ兄貴の足がえらいことに。(足の付け根までほとんど穴で占められる紐を組んだようなズボン)
そしてメンバーが全員去り、薄暗い会場。
次回予告!という文字がスクリーンに映し出されるとどよめきが。
「ナイト企画発動!」
「キラルナイト 12月9日」
という文字に黄色い歓声が。キラルのファンの皆さんにはよい知らせでしたね。

さて。
次のライブイベントからはニトロとキラルの合同ではなくなるということで、個人的には良い方向だと思う。
だんだん乖離が進んでいるから、実は既に前々回くらいから分けるべきと言う気はしていた。
なにしろキラルの曲は毎度ほとんど網羅されるけど、ニトロの曲は増える一方で「今年はあれが聴けなかった」という不満も多かったし、別イベントになればキラルもそっちのファンに特化したイベントが出来てファンの満足度も高いだろうし、ニトロのファンもついて行けない部分が無くなっていいんじゃないか、というのが僕の思うところ。
割を食うのは両方ともオッケーなファンの人か。この辺はイベントが増えてラッキーとも言えなくもないのでは?

今後はナイト企画ということで、スパソニより小規模なライブを行うんじゃないかと思う。
そんな中で僕はアンケートにも書いたけど、インストゥルメンタルライブとか、作品特化ライブとかがあるといいかなあと思う。
作品特化ライブだとボーカル曲数的に少ないから、作品対バン形式になるのかな。ま、ただの希望ですけど。

今回はライブ後に数名(自分、こうきさん、Naoki君、TAKERU君、竜虎夜叉さん、山武さん)で品川のアンミラでごはんを食べて解散しました。